2013年5月9日木曜日

山辺の道 石上神宮

書きかけ状態をずっと放置したままの記事が一件。疲れて眠くてアップロード出来ませんでした。
5月9日の旅の様子、今更ですがアップします。

 

 

長岳寺から天理までは電車を使うことなく徒歩で移動することに。
桜井から石上神宮(天理市)にかけて、大和の古代道路の一つである山辺の道というのがあります。
ちょうど長岳寺は桜井と石上神宮の中間地点にあり、石上神宮までは約5キロほど。

 

 

山伝いにある道故に平坦なところだけでなく、結構起伏の激しいところもあります。
しかし、そんな高台から眺める大和盆地の景色、それに対峙する新緑に彩られた山々は絶景の何ものでもなかったです。

 

 

 

 

 

Nikon 2646

 
 
 
普段、通勤で歩き慣れているとはいえ、まとまった距離を歩くのは久しぶりのこと。
ましてや起伏の激しい古代道路故に、石上神宮に到着した時はもうくたくた。膝はもうがくがくでした。
でもまぁ、なんというか、長い距離を完歩したという達成感はありました。
石上神宮ですが、伊勢神宮と並び非常に歴史の長い神社の一つです。かつては大和政権の武器庫の役割を果たしていたのだとか。
古代史関連で有名なものとしては、大陸から伝えられたとされる七支刀があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Nikon 2635

 

 
石上神宮で遭遇する鶏達。何かの由来というわけではないみたいで、調べてみたら20年ぐらい前に誰かが境内に捨て、
今では神様の使いになっているのだとか。烏骨鶏なんかもいます。
写真の鶏はなんと陸地だけでなく高さ数メートルの木の枝まで飛べます。木の枝で寛ぐ鶏はなかなかお目にかかれない。

 

 

 

石上神宮があるのは宗教都市として名高い天理市。天理教の総本山があるところ。
周囲は天理教教団施設だらけ。それに駅までも非常に遠い。長岳寺から約5キロ歩いて、さらに駅まで約2キロ。
バスも走っていますが、本数は決して多くなく、石上神宮から結構は慣れた場所にバス停があります。

 

 

でもまぁ、美味しい空気を味わえて、満足のいく小旅行でした。

 

 

 

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