紀三井寺を離れ、和歌山市内に移動しました。
お腹がすいたので、途中ラーメンを食べて腹ごしらえを済ませ、和歌山城へ向かいました。
お天気がよかったら・・・と何とも悔やまれる日。曇天だと花の色が映えない。
しかし、さすが和歌山城。県下有数の桜の名所だけあって桜の木の数も多く、沢山の人が訪れていました。
平日であったにもかかわらず、観光客の数は凄かったです。
屋台も沢山でており、昼下がりということもあってたこ焼きを頬張っている人や桜の木の下でお弁当を広げている人がいました。
皆でわいわいのお花見なんて、もう何年もしていないですね。
和歌山城からほど近い南海/JR和歌山市駅からJR和歌山駅に向かおうとした時のこと。
和歌山市駅ではJR線と南海線が同じ駅舎を使っています。ここで問題発生。JR線の乗り方案内が見当たらない。
それらしきものはあったものの、不明瞭で分かりにくい。改札付近の駅員の数も少ない。
駅に到着したのは午後2時50分で52分に和歌山行きの電車が出発するところでした。
とりあえず改札(後で南海電鉄のものと知る)をICOCAで通り、JR線のホームに降りるとまた改札が。
しかし通れない。有人改札口へいってくれという指示が出る。その側に券売機があり、切符を買ってみたがそれも駄目。
いったいどうやって乗ればいいのやら。電車の出発時間は迫っていたので、大急ぎで有人改札口に戻ることに。
電車の本数は一時間に一本。最悪です。
それにしても酷いもので、JR線のホーム付近にも乗り方に関する詳細案内が一切ない。
地元の人はいいとしても、観光客等でこの駅を利用する人はいったいどうしろというのだろうか。
さすがに我慢ならず、JR線の乗り方を聞くついでに駅員に苦情をぶつけました。
今更聞いたところで、どんなに急いでも電車には間に合わないとわかっていましたが・・・。
利用案内の不明瞭さ、ここの駅の案内はどうなっているのか、思いの丈をぶつけましたが駅員の態度が最悪でした。
苛立っている私を適当にあしらうという感じ。「とりあえず切符のお金は返しますので」と返金してくれたものの、
「一体どこにJR線の乗り方案内があるのか。詳しい案内があれば電車に乗ることが出来たのに、
どうなっているんだこの駅は」と詰め寄ると「 次の電車は1時間後なので今ならバスの方が早いです」とバスを勧め、
結局JR線の乗り方の詳しい説明はなし。「JRの乗り方案内は改札でたところにあります」という案内のみ。
その案内ですが全くもって不明瞭。特にICカード(ICOCA)の場合など詳細に何も書かれていない。
まぁ電車は出てしまって一時間も待てないので、近くにあった案内センターでバス停の場所を教えてもらいました。
バスはすぐ来たのですが、これまた運転士が最悪でした。
「JR和歌山駅までいくらですか」と訊ねたところ運転士は「200円です」と答えました。
後でさらに最悪なことが発覚したのですが、ここでまず一言。電車よりバスの方が10円高い。
駅員、そんなこと言わなかったぞ?
バスの方が早いと勧めただけだ。 代替手段を勧めるなら、料金を正確に、さらに高くなる旨は伝えるものではなかろうか。
バスは出発しましたが、到着までかなり時間がかかりました。和歌山市駅の駅員、所要時間の案内もなかったな。
これ、もし急いでいる人だったらどうするんだろう。駅員の対応、ほんと最悪以外の何ものでもない。
さらに最悪なことが。バスの運転手は確か運賃は200円と言ったはずなのに、
運賃表の運賃は上がっていきました。結局、JR和歌山駅まで220円かかりました。
もうふざけるな、和歌山県民!!
観光客相手にこんな杜撰な案内でよいのか。
それに駅施設の整備がこれまたお粗末。
外国人観光客(支那朝鮮を除く)も多いはずなのに、 駅トイレは和式が殆ど。洋式はごく僅か。
それも汚い。
風光明媚なところが多いだけに、駅等の訪問客が必ず訪れる施設のお粗末さ、
駅員の教育が杜撰なのは本当にもったいないぞ、和歌山県。
お花見シーズン到来です!!
連休ではなかったですが、思い切って遠出してきました。向かった先は和歌山県にある紀三井寺。
桜の名所として名高いところらしく、開花情報サイトで満開となっていたので訪れることに。
和歌山県ってこれまで訪れる機会が全くありませんでした。
JR和歌山駅自体も、大昔に白浜へ電車で行く折に停車したのみで、降りたことはありませんでした。
初めての和歌山訪問。朝早くに家を出て、JR和歌山駅に着いたのが10時少し前でした。
トラブル発生。到着少し前からおなかが痛かったので、到着後にトイレに行こうと思ったのですが、
電車を降りて連絡通路のどこを見てもトイレの案内板がない。探せども探せども見つからない。
駅の職員に訊ねて場所がわかったものの、その職員の応対も何だかいまいちでした。
トイレに行きたくて我慢できそうにないお客さんに、現在地から一番遠い所にあるトイレを最初に案内するだろうか。
現在地から一番近いトイレを案内するのが普通じゃないかな。以降も「和歌山って何?」っていうことがありましたが、
まずこのトイレ案内が和歌山県人に対していらっとした最初の出来事でした。
紀三井寺楼門前。駅からここまで結構距離があります。
さらにこの奥には急な階段が。手すり持たないとかなり危ない。一段ずつゆっくり登ることにしました。
その急な階段の雰囲気。
通行は上り時も下り時も右側通行と決められています。でないとほんとに危ないですよ、この階段。
境内の様子。ここは早咲きの桜で有名なところらしく、確かに境内至る所桜は満開状態でした。
しかし、桜って不思議な木ですね。暖かくなると葉っぱからではなくて先に花が咲くのですから。
境内を別角度から。桜の木、やはり多いです。
カメラを持った老若男女の参拝客が私と同様あちこちで写真を撮りまくっていました。
やはり最近はデジタル一眼の値段が下がってきたせいか、コンパクトデジカメよりデジタル一眼を持っている人の方が多いような気がしました。
お寺はかなり高台にあるため、このように海を眺めることも出来ます。
こちらは和歌浦方面でしょうか。これで天気がよければ本当に最高だったのですが・・・。青空と桜、もっとマッチするのに。
2連休2日目は散々悩みましたが、春の到来を告げる花である椿を見たくなり、
あれこれ情報をチェックした結果、京都二条城まで足を伸ばすことに。
京都を訪れること自体私にとってもの凄く珍しいこと。京都は人が多く疲れる故、あまり訪れたくないのです。
訪れたくはなかったのですが、歴史的建造物好き故についつい・・・。
アクセスしやすそうだったというのも理由。地下鉄東西線の駅を降りたらすぐだし、 アクセスの便利さを重視しました。
二条城は歴史の表舞台で言えば江戸時代後期、徳川慶喜が大政奉還を行ったところとして有名です。
教科書等で見かける大政奉還のシーンですが、ここで行われたのですね。
お目当ての椿ですが、ピークはやや過ぎてしまってました。綺麗な状態の花を見つけるのが一苦労。
椿って何種類もあるらしく、場内の一角には実に様々な種類の椿が植えられていました。
一見薔薇のように見えますが、これも椿。花の中に黄色い部分がぎっしり詰まっているものや、
写真のように、花びらが均質に何枚も重なり合っているものがあったりします。
これなんかがそう。中心に黄色いおしべがぎっしり。何かお菓子みたいです。
とある牡丹を真横から見たもの。
幾重にも花びらが重なっているのがわかります。下段の花びらは部分的に白くなっています。
こちらは純白の椿。ここまで真っ白な椿を私はこのとき初めてみました。
あまりの美しさ、インパクトの強さに、私以外の観光客もこの椿の前でしばし立ち止まるほど。
椿って真正面から見るとそうでもないものでも、横から見ると不思議。
この花、いったいどういう構造になっているんだろうか。
この椿だけ、インパクトがあり名前もすぐ覚えることが出来ました。その名は乙女。
そしてさらにこの写真に命名を。「乙女の横顔」なんて如何でしょうか。ベタすぎるかもしれませんが 笑
今年最後の梅観賞で生駒山の東麓にある枚岡公園に行ってきました。
枚岡梅林は、隣接する枚岡公園のかつての神宮寺の一つ神護寺の跡地に作られたものだとか。
大阪府下では先日訪れた道明寺天満宮や大阪城公園梅林と並び称される梅の名所として知られています。
旧ブログでは何度も紹介した枚岡神社。
奈良にある春日大社で祀られている天児屋命・比売神はもともとここにいらっしゃった神様で、
平城京への遷都の折に春日大社に合祀されたことから、枚岡神社は「元春日」という異名を持ちます。
春日神は前述の天児屋命、そしてその妻比売神、武甕槌(たけみかづち)大神、経津主神(ふつぬしのかみ)で、
特に武甕槌と鹿に乗っていたということで、春日大社では鹿を神様の使いとし、奈良公園には鹿がいるのだとか。
その鹿達、元々はこの枚岡神社がある生駒山に生息していたもので、それを奈良に連れて行ったとのことです。
武甕槌は出雲の国譲り神話に出てくる神様ですね。
拝殿。やはり梅の季節だからか、参拝客は平日とはいえやや多め。梅のシーズンでない時は閑散としています。
拝殿右側では御神籤などを販売している建物があり、平日ですが若い巫女さんがいました。
平日でもいらっしゃるんですね、巫女さん。
春日神が祀られているお社。春日造と呼ばれる本殿です。一般参拝客は本殿には入れません。遠くから眺めるだけです。
天児屋命、比売神、武甕槌大神、経津主神、計4名分のお社がありますね。
梅林に移動。梅の花は7分咲きから満開といった感じでした。
山肌に梅の木は植えられているため、傾斜が結構あります。傾斜と傾斜の間には平らな場所もあり、
そこに設置されているベンチに腰掛けて、梅の香の漂う中お弁当を広げている方がたくさんいました。
梅の木は剪定してあげないとどんどん枝を上に伸ばすというのをよく聞きますが、
ここ枚岡梅林の枝は剪定されているのでしょうけど高枝の梅の木が殆どで写真が撮りにくい。
さらに前述の通り傾斜があるので足場も悪い。かなり無理な姿勢で梅の花を追いかけていました。
撮影同好会っぽい方々が大挙して三脚をたて撮影に勤しんでいましたが、三脚か一脚はここでの撮影は欲しいところ。
風は少しありましたが、今日は黄砂の影響も少なく快晴で気持ちのいい日中でした。
もう少し目線ぐらいまで枝を剪定してくれていたら見やすいのですが、枚岡梅林の梅の木。
その点道明寺天満宮の梅林は見やすかった。剪定用かどうかわかりませんが入園料徴収は納得いきます。
今年はこれで梅の花も見納め。
次は桜かな。その前に月末に菜の花観賞に出掛けてきます。
春の陽気に誘われての外出。天気がいい日は外に出た方が日頃のストレスも解消されるもの。
梅林巡りはもうお腹いっぱいですし、今月少しだけお給料が多めに残ったため、
奮発して甲子園球場へプロ野球のオープン戦を見に行ってみることに。
平日の昼下がりに甲子園球場で野球観戦なんてシーズンに入るとなかなかできません。
それと、大阪難波駅から阪神甲子園駅まで直通で行ける方法も試してみたかったので。
試合開始約1時間前の様子。内外野ともにがらがら。平日なのでこんなもんでしょう。
対戦カードは阪神タイガース対千葉ロッテマリーンズ。この2チーム、何かと対戦となると因縁がある模様。
それにしてもお天気がよかったです。だいぶ暖かくなったとはいえ、銀傘のの下で観戦していると冷たい風が吹いて肌寒かったです。
一塁側ベンチからタイガースの選手が出てきて試合前のウォーミングアップを始めました。
オープン戦初旬ということで構成は若手中堅選手が主で、ちらほら主力選手も混ざっていました。
新加入の西岡選手と、最近売り出し中の新井良太選手のキャッチボールシーン。偶然にも同じポーズ。
手前の背番号58番は高卒選手としては内野守備に定評のある荒木選手。
こちらも新加入の福留選手。その向こうには柴田選手。
この日、この福留選手が試合を決めるタイムリー二塁打を右中間に打ちます。中日時代はかなり苦しめられましたからね。
試合開始前、両チームの監督がメンバー表を交換するシーン。背番号86はタイガースの和田監督。
その向こうには千葉ロッテマリーンズ伊東勤監督。西武時代に優勝経験もあるキャッチャー出身の方ですね。
プレイボール。タイガースの先発はドラフト一位選手ながらなかなか目が出ない白仁田投手。ロッテは木村投手。
白仁田投手の不安定な立ち上がりを捉え、千葉ロッテが井口選手のタイムリーで先制点を挙げます。
その裏、これまた立ち上がりが不安定な木村投手をタイガース打線が捉え、新井良太選手のタイムリーで逆転。
その後タイガースが追加点を挙げ、3対1。しかし、タイガースの2番手投手小嶋投手がつかまり、
ホームランと自らのパスポール絡みの失点で同点に。その後しばらくゲームは膠着しましたが、
タイガース福留選手が右中間を破るタイムリー2塁打で勝ち越し。4対3の僅差のままゲームは後半戦へ進みました。
先発の白仁田、2番手の小嶋、この両投手の出来はいまいちでしたが、それ以降に出てきた投手はよかったですね。
3番手の川崎投手、4番手の藤原投手が中盤をぴしゃりと押さえてチームを勝利に導きました。写真は藤原選手の投球です。
試合は結局4対3でタイガースの勝利。
込み合うと面倒なので、9回まで見届けず8回途中で球場を後にしました。
7年ぶりの甲子園での野球観戦。一人でのんびりと何にも考えず球音を楽しむのもよいものです。
今度は一度高校野球の観戦をしてみたいな。まだ一度もないのです。
一ヶ月ぶりの2連休!!
先月はお休みが8日と少ないため、連休を作らないようにお願いしていました。
無理に2連休なんかを複数組んでしまうと4連勤や5連勤が出来てしまうためです。
連休は確かに有り難いけど、4連勤以上は体への負担が大きすぎる。
連休初日は大雨。そして今日2日目は土曜日。
昨日は雨が降りましたが、ここ最近気温が高めで、梅の開花が加速したのではないかということで、
こないだに続き、デジタル一眼のレクチャーを兼ね父と梅の花の撮影に出掛けました。
向かった先は、4日前に訪れた道明寺天満宮。
私が撮ってきた写真を見せると「近場やし、行ってみたい!」ということになり出掛けることに。
確かに梅を見るにはよいところです。剪定も行き届いた奇麗に整備されている素晴らしい梅林なのです。
私一人で訪れたときは、バス3回電車2回乗り継いで約2時間ぐらいかけて辿り着きましたが、
車だと僅か40分足らずで到着。無料駐車場も完備されています。自動車でのアクセスの方がよいみたい。
今回はPentax K-rを連れて行きました。マクロレンズを付けてのマクロ撮影を試みるためです。
品種が多いため一つ一つの梅の表情が全然違うので撮影が本当に楽しい。
予想通り、4日前よりも花の数はグンと増えていました。
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最近、35mmマクロに限界を感じています。やっぱり60mmが欲しい。
上記の写真、どれもトリミングしています。出来たらトリミングなしで構図を決めたいもの。
Pentaxでシステムを作るより、60mmはやっぱりNikonでいくかな。