当麻寺に行っておいて、当麻曼荼羅を見ていないとは、
そば屋に行って、そばを食べずにカツ丼だけ食べて帰るみたいなものかな。例えはむちゃくちゃですが。
というわけで、今回はしっかり当麻寺の仏教芸術を見ることに。
西塔に本堂。そして、本堂前には中将姫の像が見えます。
ここに来る少し前に、中将姫のお墓を見つけました。十三重塔のお墓で、偶然発見しました。
実在したんでしょうかね、中将姫って?
こちらが中将姫の像。とても奇麗なお姫様です。
ここは講堂。大きな阿弥陀如来像や、地蔵菩薩像が安置されています。
本堂で拝観料500円を払い、講堂や金堂を見て回ることが出来ます。
ここの地蔵菩薩像は全国でも最大クラスだそうで、確かにとてつもなく大きかったです。
ごめんなさい、逆行で上が白く飛んでしまっていますが、ここが金堂です。
当麻寺創建当時の中心的建物で、ご本尊様は弥勒菩薩像。その四隅を四天王が守っています。
ここに安置されている四天王は、全国で2番目に古く(一番古いのは四天王寺)、ヒゲをたくわえてます。
こちらは中之坊。中将姫が剃髪した地とされ、庭園が有名なところです。
写真左隅に見えるのは西塔です。
中之坊のお庭。内庭と外庭があり、ここは内庭にあたります。
外庭には東塔があり、山の斜面に庭が造られています。
ここが外庭。黒くなってしまっていますが、東塔が見えます。
内庭から、東塔と西塔が同時に楽しめるという仕掛けになっているのだとか。
庭の草木が殺風景すぎたので、今度は是非牡丹の季節に訪れたいものです。
庭を堪能し、当麻寺を後にしました。
お寺から駅までは一本道ですが、結構距離があります。ここにきて歩きっぱなし。
駅でしばし足を休め、次に向かったのは冬牡丹で有名な長谷寺です。
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