クリスマスイブに当麻寺に訪れた折、その隣にある石光寺にも立ち寄りましたが、
その時は残念ながら寒牡丹はまだ咲いていませんでした。
あれから2週間ほど経ちましたが、寒牡丹は見れるのか。今日、再度訪ねてみることにしました。
中将姫伝説の一端を担うのがここ石光寺。
蓮糸曼荼羅を織り上げた中将姫がこの寺の井戸で糸を染めたという伝説があります。
故に、このお寺のある所は染井、お寺の別名も染寺というそうです。
ほんの僅かですが咲いていました。
寒さを防ぐために、各々の牡丹にはワラズドがかけられています。
一番きれいに咲いていたのが、このワラズドの中の牡丹。
色合いが何とも鮮やかで、カメラを持った参拝客(私もですが)の溜まり場になっていました。
他のワラズドは枯れているものもあったり、まだ咲ききっていないものもありました。
こちらも鮮やかなピンク色の牡丹。
その横には、まだ固いままのつぼみが沢山あります。2月ぐらいまで楽しめるのかもしれませんね。
これは恐らく万両だと思いますが・・・。千両、万両、南天ですが、区別が難しい。
殺風景な冬景色に、この目の覚めるような赤色は本当に際立ってますね。
赤い花を見つけました。これは寒椿かな?
サザンカのそれに比べて葉っぱが分厚めです。ピント合わせ、かなり怪しいけど。
中将姫発見!!出家された後なので、20代後半ぐらいの像でしょうか。
継母に虐められ、当麻寺で剃髪して尼になり、ここ石光寺で蓮の糸を使って当麻曼荼羅を織り上げます。
境内の至る所にワラズドが見えました。
丁度、秘仏も公開しているためなのか、午前11時頃にはすでに結構な数の人が訪れていました。
お庭は広く、四季を通じて色々な花を楽しめるみたい。
石光寺の隣には当麻寺があります。
クリスマスイブに訪れましたが、仏像や曼荼羅を見ていなかったので、
改めて訪問してみることに。ここ石光寺から徒歩15分ぐらいのところにあります。
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